



溝の口・高津・二子玉川
草月流いけばな教室
(生け花・生花・華道)
チームSouRyu

お花をどう選んだらいいのかな。花器はなにを使ったらよいのだろう。そもそも、どういけたらいいの?そんなお悩みはありませんか?でも大丈夫。わたしだってそうでした。
いけるときのポイント、それは、
①いくつかのフレームワークからテーマを見つけ
②テーマに合う花や花器をさがして
③すっきり かろやかに イキイキと いける。
そこにいけばなの技術をちょっと添えれば、自分の気持ちに沿うお花をいけられるようになります。
むずかしそう? いえ、そんなことはないです。どれもわかってみればなぁんだという内容です。具体的な手段はこのページ先頭の「講師ブログ」に書いていますが、、、いつのまにか1000記事超えてますね、、、教室では生徒さんにあわせて教えていきますのでご安心を。

子どもって不思議なんです。天才かとおもいます(笑)
幼いときほど、躊躇しないでスイスイと花をいけます。このときは、花に近しく触れて花がすきになることが花をいけられるようになる近道です。お稽古ではそのための場を提供します。
大きくなってくると考えながらいけるようになります。先生のアドバイスも、どんどん吸収します。テキストで習うのは小4からが目安です。分数や角度を学ぶのは小3の算数ですのでその後ならばスタートできますよ。

自分の家でいけるときは、お稽古とちがう花器ですので、とまどいますよね。
なのでお稽古でテキストで学んだあとに、ご自宅から花器・小ビンなどをお持ちいただければ、それにいけてみましょう。あ、ご用意できなければ、先生のうちのビン?、食器?を持っていきますので、大丈夫です。
いつでも、どこでもステキにいけたい、という気持ちを大切にしたい。
お花を上手にいけられたときって、うれしい!その喜びをみんなで分かち合えたらもっとうれしい。お稽古場はそのきもちを叶える場なんです。







むすめのお稽古のときのこと。偶然、カラーの上に、ラナンキュラスが乗ってふたりで笑ってしまいました。わたしがそれを作品にしたら「真似したでしょう!」と怒られました~


カラーの花の色があっというまに失われました。カラーの茎はまだ みずみずしいのに・・・なんとか魅せてあげられないかな?そうだ、カラーの茎のみを短く切って剣山に立ててみました。




いけばな歴
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97年- 会社華道部(草月流) 在籍
(故)細川芳永先生・(故)坂本悠喜絵先生
01-11年 (故)高島紫由先生に師事
11-20年 (故)石川龍先生に師事
20年- 草月流本部教室 男子専科に在籍
21年- atelier Y 造形科色彩構成コースに在籍
22年- 会社華道部 久保田芳生先生に師事
現在、
草月流 師範
川崎市茶華道協会 準理事
高津区文化協会 個人正会員
草月指導者連盟 会員
草月会 東京西支部 運営委員
草月会 神奈川県支部 会員
会社華道部 部長
いけばな展出品
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定期:
13,15,17,21,23,25年
東京西支部 草月流いけばな展
24年
神奈川県支部 草月流いけばな展
18,19,23,24,25年
高津区文化祭 生け花展
21,22,23,24,25年
国立昭和記念公園 よみがえる樹々のいのち展参加
24,25年
川崎市茶華道協会 いけ花と茶の湯の会
その他:
19年
日本橋高島屋 草月いけばな展
23年
本部男子専科オンライン展覧会
24年
細川芳永社中展
川崎市花展
25年
一日限りの男子専科展
会場装花
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23,24,25年
高津区文化祭 生け花展迎え花
川崎市本庁舎 迎え花
ピアノコンサート 装花
24年
後藤実樹個展 受付花
25年
中川昌美個展 装花
ワークショップ
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23,24,25年
ミニいけばなワークショップ(正月花/春の花)
24,25年
高津区文化協会主催 川崎市、川崎市教育委員会共催
夏休み 子ども一日文化体験(いけばな)講師
経歴
 ̄ ̄
東京工業大学修士課程修了
現在、IT企業 技術セミナー講師

じょうろをつかうのは挑戦でした。ヘリコニアは花留めのつもりでしたがヘリコニアが重すぎてぜんぜん効かないんです、、、でも、おもしろいからそのまま使ってみました(笑)

コラボするアート作品は地元川崎市出身の芸術家、岡本太郎の「記念撮影」を選びました。地元愛です!



右・左・奥の方の作品とドッキングしていたら、わたしの作品が非常に大きくなり、用意された花材2束だけでは、空間を支えきれないことに気づきました^^ならば、隣の作品に協力してもらおう~隣の作品とつながるように制作してみました。

男子専科で指定されたのはドラゴン雲竜柳を使うことのみ。事前の下いけ、デッサンは不要で、花席の希望にはわたしは「お任せ」で提出。しかも、場所は、草月会館の日本間。こんな上質な空間にいけるのは初めてのわたし。もう即興に委ねるしかない~!そんななかでできた作品です。










川崎市市制100周年おめでとうございます。川崎市は子どもが生まれ育った町。松ぼっくり拾いなど一緒にあそんだ10年前も、これから大人になる10年後も、親子ともに思い出のつまったかけがえのない町であり続けます。

わたしの作品をご覧になる方はふしぎそうな顔をしていましたよ~いけばなに詳しくない方は経木という素材に。いけばなに詳しい方は花器の使い方に。草月展という実験的な場としてはこの作品で良かったと思います。

やっぱり使いたい異質素材^^麦わらストロー、フレキシブル線路。垂直におりる線に雨をイメージし雨乞いの思いを込めています。

線路の魅力をもっとひきだしたい!線路をまるく ためる。1本だけ宙づりにする。そこに線路の流れにまかせて、たにわたりをいけて、反対色にちかいオレンジのひょうたんをいけて、ちょっぴり秋を感じさせる明るく元気な夏の作品になりました~

今回、わたしは男性先輩との合作による出品となりました。わたしにとって初の大きな流木でしたので、いけこみ・あげばなは先輩に助けていただきましたが、デッサン、花材えらび、お手入れはわたしの自由にさせていただきました。先輩、ありがとうございます~

阿波和紙をつかってみました。その柔らかな質感が、華やかさのなかに落ち着いた情感を与えてくれる。和紙っていいですねぇ。




4人の先生と共同で制作しました。 オファーを受けたとき、まっさきに「大変だな」と思い、しり込みしてしまった私ですが、先輩方の「せっかくの機会だからやりましょう!」という積極的な姿勢が心強くて、わたしもこうありたいです。

個展がここちよい場になりますように、作家さんを力づけられますように、そのような思いで いけさせていただきました。

ありがたいことに2回目です。きよしこの夜を意識していけました。モヤモヤするできごとがあっても、いけばなに触れてこころが洗いきよめられ、元気に乗り切り、みなさんが、楽しい日を迎えられますように。そんな願いをこめて白いダリアをいけました。

もうすぐ立春なので春をテーマにいけてみよう。春にふさわしいオリーブ色の花器をえらび、春ならではの チューリップをふんだんに使いました。

うすぐらい土間には炭の匂いがただよいます。むかしの人たちはこういう生活をしていたのですね。古民家のなかにまるごと溶け込んでいるようないけばなが、とても心地よかったです。

暑い日がつづきますので、すずしげな雰囲気のなかで演奏会を楽しんでいただけたら。そう思って選んだ花材は、百合、とくさです。

作品を華やかにするため、 鮮やかな色のひまわり、けいとうを加えてみました。花を主役にしたら、いけばならしい作品になりましたね。
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やまぐるまの圧倒的なボリューム感です。花器が負けているなぁ、、、そういえばお借りした流木がまだ自宅にあったっけ。取りに行って合わせたらばっちりでした!流木っていいですねぇ。

個展のテーマ、天使と夜と月に合わせてお花を選びました。玄関にはお迎えされるとき気持ちがたのしくなるよう、たくさん、そして華やかにいけてみました。水色の布でおおったのは中川さんのアイデアです。わたしには思いもつかなかった~この作品は中川さんらしい雰囲気もただよっています。